お肉の話⑵
孫に歯が生えた!!
それはそれで大変嬉しいことですが、、、
今日はマジメに、お肉の歴史のお話です。
時代は4世紀頃、人は竪穴式住居にカマドが作られるようになり、時代とともに食べ物を調理する技術が発達しました。
もちろんお米は主食のひとつ。
それに副食として野菜や肉を調理して食べるようになってきた頃です。
お肉禁止!?
それはガマンできひん!!
その頃、人間に必要や塩分を動物の内臓から摂っていたのを、海水から取り出す塩の結晶を調味料として使う文化も芽生えました。
塩を使った料理として、獣や鳥のお肉を乾燥させて食べるジャーキーを保存食として食べるようになったのもその頃だそうです。
仏教が日本に伝来した頃のこと、天武天皇の時代に詔勅を出し、動物を殺生すると仏罰が下るという教えもあり、殺生禁断という話になったそうで。。。
しかし、それではお腹が膨れませんよね。
人の知恵は素晴らしいもので、必要に応じて山野へ出かけて狩猟による獲物を「薬猟」として食べていたそうです。
その後、室町時代には醤油や味噌などの調味料を作るようになり、お寺などでは肉類を使わない「精進料理」も発展して日本料理の原型が形作られました。
お肉を食べられない時代ってなんか損してるような気がするのは私だけでしょうかね( ̄∇ ̄)
孫よ、早くじーちゃんと一緒にお肉食べよな
( ^ω^ )