ドナドナ
今日は
生まれた子牛さんの出荷です。
孫たちに、
「あの子牛さんどこに行くの?」
と
尋ねられます。
そう。
この子牛さんは売られていきます。
というのも、
ホルスタインで生まれてきた子牛さんがメスなら、ミルクが出るまで育てますが、
オスで生まれてきた以上、
手放さざるを得ません。
可愛そうと思われる方もいらっしゃるかと存じますが、
私たち人間も動物の命を頂いて、子牛のお肉を食べているのも現実。
ですが、近年、技術の革新によってホルスタインのオス、メスの産み分けがだんだんできるようになってきました。
性別を操作できるのは、我々畜産農家にとって効率はいいのですが、神さまの仕事まで奪っている気がしてなりません。。。